2011年07月04日

<全国世論調査>原発再開「反対」51% 賛成37%


毎日新聞が2、3両日に行った全国世論調査では、
定期検査のため停止している原発の運転再開に

「反対」が51%と半数を超え、
「賛成」の37%を上回りました。

夏以降の電力不足への懸念から、
政府は「安全宣言」を出し、

手始めに九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)
の再稼働を地元自治体に要請。

しかし、東京電力福島第1原発事故の長期化で、
原発再稼働に対する世論の慎重論も高まり、

原子力に代わる自然エネルギー志向の拡大も
読み取れる結果となりました。

原発の運転再開の賛否を男女別でみると、
男性の賛成は51%を占め、反対(41%)を
上回りました。

一方、女性で反対と答えた人は58%に及び、
賛成(27%)と大きく差が開きました。

風力や太陽光などの自然エネルギーの
利用増に伴う「電気料金の値上がりを
容認できるか」との質問には、

「容認できる」が60%に上り、
「できない」は31%にとどまりました。

運転停止中の原発の再開に「賛成」と答えた
人の中でも、値上がり容認派が68%
を占めました。

菅直人首相は退陣の「3条件」の一つに、
自然エネルギーの普及に向けた再生可能エネルギー
固定価格買い取り法案の成立を掲げています。

経済界には電力料金値上げによるコスト増に
懸念もありますが、

今回の調査結果からは当面の原発再稼働への
賛否にかかわらず、

将来の脱原発と自然エネルギーへ
転換が必要との意識がうかがえます。

ただ、原発運転再開に反対する人のうち、
菅内閣を「支持する」は18%どまり。

自然エネルギー利用増による電気料金の値上がり
容認派でも、内閣支持率は22%にすぎず、

世論の「脱原発」志向は菅首相への支持に
直結していません。

電力の約3割を原発に依存してきた
日本のエネルギー政策をめぐっては
「原発は減らすべきだ」が45%と最大。

同じ設問で調査した4、5両月と同傾向
となりました。

原発は全て廃止すべきだ」は5月調査に比べ
5ポイント増の17%で、

合わせて約6割が「脱原発」を志向しています。

原発依存は「やむを得ない」との回答は、
同1ポイント減の30%でした。

被災地復興の財源確保のための増税に関しては、
「賛成」が5月調査から5ポイント増の53%。
反対は同3ポイント減の38%でした。

政府・民主党は所得税と法人税を一定期間引き上げ、
復興財源として発行する復興債の償還に充てる方針
を固めています。(毎日新聞)

 原発廃止、再開反対の人が多いですから、
 政府も考えて欲しいですね。
posted by ルビー at 02:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

解体ロボットを福島原発に投入---チェルノブイリでも実績

スウェーデンのブロック社製の、建築物解体ロボットが
福島第一原子力発電所に投入されます。

ブロックは、ウクライナのチェルノブイリ原発はじめ
世界各国で放射性物質をあつかう建物の解体、
廃材除去の実績があります。

福島では、まず汚染地域へのアクセス確保、
放射能除去にブロックのロボットが使われます。

4月中旬に最初のロボット1機が導入され、
5月1日に第2陣3機がスウェーデンを飛び立ちました。

ブロックの解体マシンと他社のマシンとのちがいは、
多用途に使え、

そしてよりタフなタスクに耐えられることだ」と、
ブロックのマルティン・クルピカCEOは語ります。

同社の原子力部門ヘッド、マイク・エバンスによると
「現在、世界中の各種原子力サイトに、200機以上の
ブロックマシンがいる」といいます。

福島向けにも相応の装備をされて投入され、
原子炉から1km離れた制御室から遠隔操作されます。

数週間のうちに福島で活動を開始する予定です。

なお「ブロック」の名前は、北欧神話の戦争の神、
ソーがもつ剣を鍛えた人物の名前です。

 作業員の手作業より、ロボットの方が安全確実に
 できていいですね。
 
 
posted by ルビー at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月24日

<東日本大震災>仮設住宅入居 釜石で本格化

岩手県釜石市中妻町の野球場に仮設住宅118戸
が完成し24日、

支援物資のテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品
が次々に運び込まれ入居が本格的に始まりました。

釜石市両石町の自宅を津波で失った小野寺直三さん
(74)は、妻と長男夫婦、孫の小学生と保育園児の
6人家族で、隣り合う2部屋に分かれて入居しました。

40日以上3カ所を転々とした避難所では「孫がいる
ので周囲に気を使った」だけに「足を伸ばして寝たし、
とりあえず一安心」。

久しぶりに家族だけの生活。家財道具はそろわないが、
エアコンで暖を取り、風呂にも入れる。避難所から
支援物資のパンや野菜などを持ち込みました。

だが、「これからいろいろあっぺから……」と不安も
漏らします。

鍵を受け取るための入居説明会の会場に、顔見知りは
誰もいませんでした。「隣がどんな人か分からない。

うまく付き合っていけるかが気がかりだ」と話します。
流された自宅はローンが10年以上残っています。

「本当は元の場所で暮らしたいけれど、先のことは
どうなるか分からない。

まだ息子とも話はしていない」と表情を曇らせました。
県内の仮設住宅の入居は陸前高田市に次いで2市目

 仮説住宅なら、家族だけの生活でゆっくり眠れる
 でしょうね。一日も早く、普通の生活に戻れると
 いいですね。
 
posted by ルビー at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする